50代、おばちゃん福祉職員の雑記帳

福祉の仕事に携わってまだ3年、面白いこと難しいこと、まだまだいっぱいです。

出会いがないんですよね

社会人になると、出会いがないんですよね。

ある男性がつぶやくように言っていました。

男性ばかりの会社で、唯一いる女性は既婚の事務員さんだけなのだそうです。

なるほど、そうかもしれない、と思いました。

今の社会は分業化が進んで、男性ばかりの職場、女性ばかりの職場と職種により偏っているところも多いですね。出会っても、人と人との関係性は薄くて。

接点がないんです、とおっしゃっていました。

趣味のサークルなんかに入ってみたらどうですか。

提案してみました。

すると

仕事と母の介護で忙しくて。

そうおっしゃっていました。

ふむ。

家族の介護の負担を減らしていくように、世の中は少しずつ変わってきてはいますが、それでもまだまだなのだなと感じました。

気の合う話し相手がいるだけでも、人生は豊かになるものです。

声を聞くとなんだか安心する、そういう人がいると、つらいこともやり過ごしたりできるものです。

そうは言っても。

詐欺や悪徳商法が多すぎて、信用に足りる人かどうか、関わり合うことに不安が付きまといますし、詐欺の映画がヒットしているのを観ると、人から金を奪い取ることに痛みを感じない人が増えてきたのだろうか…と憂いを持ったりします。

誠実な人はいっぱいいるはずなのに。

ネットは、悪い人が悪い事件を起こすニュースばかり。

マスコミが、良い行いをしている人や良い行いをしている団体を報道してくれたらいいのにと思います。

 

くだらん芸能スキャンダルはもういい!!

 

若者たちが安心して出会えるシステムはないのかなあ。

拝金主義の婚活システムじゃなくて。

まあ、恋人でなくてもいいので。

異性でなくても構わないので。

心許して付き合える人がいてくれたらいいですね。

日本は、家族、という単位にこだわりすぎなのかもしれませんね。

例えば。

老人介護をしている友達同士で同居してみる、なんて形、どうでしょう。

他人同士で同居なんて無理!

そうでしょうか。

だって、結婚だって元は他人同士じゃないですか。

結婚であろうと、友達同士の同居であろうと、グループホームであろうと、結局はお互いを尊重し思いやる心がないと、うまくはいかないでしょう。

なんでも試してみるってのもありかもしれませんよ。

もちろん一人暮らしも気楽で素敵ですがね💛

 

最後までお読みくださりありがとうございました!

では、また。