「明日の約束」に出てくる母親が超こわい
ゲオで過去のドラマを見ました。
「明日の約束」といって、井上真央ちゃんが高校のスクールカウンセラー役(藍沢先生)で出ております。
不登校の生徒が自殺してしまうところから物語がスタートします。
このドラマに出てくる、自殺した生徒のお母さんは怖い。
けれど、もっと怖いのが、藍沢先生のお母さん。
コントロール欲求が強烈。
「言うことを聞くいい子でいなさい」
「私の気分を害するようなことをするあなたが悪い」
優しいかと思えば、突如猛烈な勢いで怒りだし、ヒステリーを爆発させ感情失禁状態になります。
これをっ繰り返されると、どこに地雷があるのか分からないために、恐怖心でおとなしくなります。または、いつも天真爛漫ないい子に振舞っていなければなりません。
自分の自由な思考は許されませんから。
物語ではありますが、
自由な思考を許されない苦痛をよく描き出した作品だなと感心しました。
お母さんの機嫌を損ねない行動でなければ認められない。
子どもにとっては、とてもしんどい。
お母さん本人にすれば「愛すればこそ、あなたのためを思って」言っているわけですから。永遠に分かり合えない。平行線。
子育てって難しいですね。
考えさせられるドラマでした。
毒親に育てられた人が見たら、トラウマをえぐられて具合が悪くなるかもしれませんので、注意してご覧ください。
今日は久しぶりに晴れ模様になるようです。
みなさん、元気でいってらっしゃい!
私も仕事にいってきます(^^)/