50代、おばちゃん福祉職員の雑記帳

福祉の仕事に携わってまだ3年、面白いこと難しいこと、まだまだいっぱいです。

夜勤、最後の一日

今日が夜勤最後の日でした。

日勤から夜勤のダブルワーク、相当きつかったです。

24時間のうち21時間労働ですから最初から無理は分かっていたのですが、会社がとても魅力的だったので、ダメもとで2・3回ぐらいバイトとしてやってみようという軽い気持ちでした。

体はもちろんきつかったです。

しかし意外にも仕事が面白く、気づけば一年近く。

最後の勤務まで、とびきりいい笑顔でいようと決めて朝を迎えました。

ひとりひとり体調を尋ね「特変なし」確認します。

すると、体温を測っていた利用者のかたが言いました。

「僕たちのこと、忘れないでね」

まったく予想外の言葉でした。

別れを惜しんでくださるのかと、ありがたい気持ちと寂しい気持ちが半分ずつ湧いてきました。

自分でも驚いたことに、もっとこのまま仕事を続けていたかったなと思ったのです。

人間って不思議なものですねえ。

退勤して歩き出しました。

バス停までの家垣。

植えられた黄モッコウが、ところ狭しと競うように花開いていました。

人生半世紀生きてきましたが、まだまだ知らないことが沢山あると教えてもらいました。

ちゃんと資格を取ろう。

しっかりした知識を身につけて自信をもって適切な判断ができるようになりたい。

そのために教室に通う申し込みをしたのでした。

来週から夜勤はないけれど。

スクールが始まります。

50の手習い。

前に進みましょう。春だからね!!

 

では、また。