50代、おばちゃん福祉職員の雑記帳

福祉の仕事に携わってまだ3年、面白いこと難しいこと、まだまだいっぱいです。

コロナで経済的な大打撃

ついにコロナに感染しました。

わりと免疫力には自信があったほうです。

しかし。

聞きしに勝る症状に襲われました。

最初は、なんか喉が痛いなあ、身体も重だるい、という程度。

二日続けてコロナ検査キットで調べてみても陰性。

陰性かあ、でも、悪寒もする。やはりヘンだ。

コーンスープ、パン、ナッツ、コーンフレーク、ソーセージ、ハンバーグ、おでん、味つけ卵、缶詰、カレー、シチュー、みそ汁、カップ麺、ポカリ、ビタミンゼリー、バナナ、コーヒー、お茶、水、常温保管できるレトルト食品を大量に備蓄し、自分の部屋だけで過ごせるよう、しょうゆや塩コショウなどの調味料も万一に備えます。

そして…三日目にして陽性がでました。

熱は最高が38度が一度きり。あとは平熱に戻るのと微熱が出るの繰り返し。

それよりも、想像を絶する体中の痛み。

ベッドに横臥したままの五日間。

頭はガンガン、吐き気と胸やけで食欲不振。

食う寝る出す、のみの地獄の五日間。

 

コロナに罹っても無症状の人もいるし、世間が騒ぎすぎなだけで、結局ただの風邪でしょ。

なんて心の底で思っていましたし。

手洗い消毒もしてるし、健康にも気を付けれいるし、大丈夫でしょ。

なんて甘い考えを持っていました。

いやー、全然ダメでしたね。

一番驚いたのは、発熱外来を受け付けている病院のほとんどが、かかりつけの患者に限られていることでした。

これには困りました。

ここ何年も風邪ひとつ引いたことがないので、かかりつけ医なんていません。

初診患者を受け入れてくれるところをようやく探して電話してみたら「発熱外来の方は車できていただき、受付をしたら、お声がかかるまで車でお待ちください」とのこと。

私は姉の家に同居させてもらっていますが、マイカーなんてありません。

まさかタクシーを使うわけにもいかない。

もう一件新患を受け入れてくれるところを見つけましたが、そこは「受付したら、外でお待ちいただきますので、温かくしておいでください」とのこと。

この寒風吹きすさぶ2月の屋外で一時間も二時間も待てる体力があるなら、もはやその人は病人ではないのではなかろうか。中には駐車場に隔離テント(暖房なし)を張ってそこを待機場所にしている病院もあるようでした。

 

最近の病院はどこも素敵なホームページを作っています。

親切丁寧。誠心誠意。どんな小さなことでもご相談ください。

そんなことがかっこよく書いてあります。

小さなことなら親身になってくれるかもしれないけど、コロナで重症の方はお断り。

そんな世の中になっていたと初めて知りました。

 

家族を頼れないひとり身の方は、自分の身は自分で守るしかないとあらゆる心構えをしていた方がいいですよ。

 

まあこれは、私の住む地域のことであって、ほかの地域の病院はもっと人間味のある医療体制になっているかもしれませんので、ご自身のいる自治体に問い合わせて聞いてみてください。

 

普段、どんなに節約していても、コロナになると家から一歩も出られない以上通販に頼らなければならず、お金がかかります。

最近、無症状や軽症の話ししか聞かなくなりました。

マスクもしなくてもいいんじゃないの?

みたいな風潮。

ファミレスも焼肉屋も居酒屋も人でいっぱい。

休日の大型商業施設のフードコートも家族連れでいっぱい。

ワクチン3回も4回も打っているから平気!と強気の発言をする人もよく見かけますが、用心には越したことがありません。

なるべくなら、人混みじゃないところの方がいいと思います。

 

私はインフルエンザも滅多に罹ったことがありませんでしたが、このコロナの症状は壮絶な苦しさでした。治ってから一週間たちますが、まだ全然体力が戻りません。

食べ物も以前のように、美味しいと感じません。

うつらないようにできるならうつらないのが一番だと思います。

 

以上、最新のコロナ事情お伝えしました。

ご参考になればさいわいです。

 

では、みなさん、ご無事でおりますように。