50代、おばちゃん福祉職員の雑記帳

福祉の仕事に携わってまだ3年、面白いこと難しいこと、まだまだいっぱいです。

意地悪そうな顔の人

人を外見で判断してはいけない。

派手な服装の人が派手な人とは限らないし、清楚な服装の人が清楚な人とは限らない。

けれど。

 

だいぶ歳を重ねてきますとね、にじみ出てくるんですよ。

内面が外に。

 

それは偏見よ!

と反論する方もいらっしゃるかもしれませんが。

 

ものすごーく意地悪そうな顔をしている人で、実はものすごく親切で温かな人、という人に会ったことがありません。

 

もちろん、若い人は別です。

 

シャープに切れ上がった目じりのキツイタイプの美人女子でも、話してみると朗らかで柔軟な考えを持つ頭の良い人だった、

とか、

目元が前髪で隠れていてどんな表情なのかわかりづらい上に自分のことを話さない陰キャ女子も、ふたりだけで話したら、笑顔の可愛らしい優しい子だった、

なんてことは良くあります。

 

おばちゃんが言っているのは、おばちゃんより上の年代の方々のお話。

すなわち、60代以降の方々。

 

相貌、とでもいいましょうか。

 

60代以上になると、意地悪そうな顔の人は本当に意地悪なんですよね。

おっとりと柔和な雰囲気のひとは、がつがつしていませんし、

姿勢よく立ち姿がきれいで、年齢より若く見える人は心も若いです。

それとは逆に…

姿勢が悪く、千と千尋の神隠しに出てくる湯婆婆みたいなごっつい化粧をしている人は、いつでも自分が一番じゃないと気が済まないタイプだったりで、取り扱い注意です。

 

あくまでも、おばちゃん個人の見解なので、ご容赦くださいませ。

それではまた!

 

 

 

 

 

やりがい搾取の仕事

福祉の仕事はやりがい搾取の会社が多いと言われます。

心身を酷使して働く割には賃金設定が低い、そのため新しい人材は思うようには増えず離職者もとまらず、常に人材不足という状態ですね。

 

労多くして功少なし。

 

大概の親というものは子どもに苦労をさせたくないと考えますから、積極的には勧めない職業かもしれませんね。

しかし…

 

弱い立場の人を救いたい、とか

人の役に立ちたい、とか、

世の中をもっと良くしたい、など。

 

やはり、いなくはないんですよ。

教科書に記してあるような福祉理念をちゃんと持っている人は。

そういう職員さんの見分け方を書きますので、これから社会にでる方々のご参考になればと思います。

 

①悪口陰口を言わずに、黙って自分の仕事に集中している。

②他人の失敗を黙ってフォローし、フィードバックする。

③派閥を作らず誰に対しても誠実である。

 

そんな人いるの?!

と首をかしげたくなるでしょうが、

30人くらいいる職場なら、1人くらいはそういう人がいます。

素敵だな、仕事ができて尊敬するな、と思える人はどんな職場にも必ず1人はいますので、見つけてみてください。

もし1人も見つけられず、福祉理念を持たない形だけの会社や施設の場合は、パワハラや虐待が横行し常態化している可能性が高いので、ここはやばい!と思ったら、勇気をもって辞めましょう。

 

サービス残業を強いてくる。

先輩職員さんたちがおしゃべりばかりしていて働かない。

常にそこにいない人の悪口ばかりで一向に仕事がはかどらない。

 

こういう職場は本当に多いです。

高い志をもって福祉の世界に入った人ほどやりがい搾取にあいます。

しかし。

よーくよーく観察して、観察日記をつけてみてください。

真摯に働く人を見本にしているうちに、どんどんレベルアップしていきます。

できる仕事が増えていきます。

 

一歩下がった視点をもつこと、距離をとって眺めてみること。

これが秘訣です。

 

本当に優れた能力を持つ人は、やりがい搾取にあっているように見せかけて、静かに自分のスキルを上げていっています。

陰口の言い合いに時間を割くなんて無駄なことはせず、粛々と仕事をこなしています。

そういう人いるんだけど、シフトがなかなか一緒にならないんですーという場合もあるでしょうが、そういう時は、次に会ったときに素直に好意を表せばいいんです。

 

皆さんが無事に日々をおくられることを祈ってます。

では、また!

 

 

 

 

 

どうする家康の二回目の感想

いやー、時代は新しくなりましたね。

おばちゃんは入り込めなかったですよ。

この脚本家さんはエンターテイメントとしてのストーリー展開が得意なのかもしれませんが、ひとりひとりのセリフに重みが足りなくて、良い役者さんを起用しているのにもったいないなと思いました。

脚本家さんご自身の人生経験がまだ薄く浅いのかもしれません。

いや、それとも。

浅いセリフと見せかけて、これからものすごい伏線回収があるかもしれません。

期待しましょう。

 

それにしても岡田さんの怪演は燃えよ剣を彷彿とさせるほど凄味がありましたね。

さわやかな好青年でも、SPでも、殺し屋でも、どんな役でもこなせて見事です。

山賊だか海賊だかよく分からない真っ赤で奇抜な衣装も、歴史好きの人からはひかれてしまうと思いますが、よく似合っています。

そもそも。

今回の大河ドラマは、勝手な想像ですが、ゲーム時代の若者たちへ歴史に興味を持ってもらうためのきっかけにしたいという試みが強いのかもしれません。

多少へんでも、おばちゃんはウェルカムです。

 

主従関係の厳しい時代、代々仕えてきた本田忠勝が生意気な口のききかたをするわけがなく、違和感を持つ方も多いと思いますが、おばちゃんはそこも許します。(上から目線!)(笑)山田裕貴さんでなければ伝わらない熱い演技で、もらい泣きしそうになりました。

大森南朋さんも、音尾琢真さん、松重豊さん、しっかり脇を固めています。

家康が試行錯誤しながら主君として成長していく様をこれからも見守りたいと思います。

 

 

健康診断なんてやりたくない

おばちゃんは非常にビビりなので、健康診断なんてやりたくないのです。

やらずに済むなら済ませたい派の、なまくらさん。

しかも。

会社で負担してくれるならまだしも、『負担なしで提出だけは義務』ってところは多いですね。働くための掛かる経費。春に社会人デビューする人は、給料の高さだけでなく、社会保険や交通費と制服の支給ありかどうか諸々含めた労働条件をチェックしておきましょう。

あ、話が本題からそれました。

もとに戻しますと、健康診断の話。

ああ…

コレステロールが高い…

悪玉コレステロール

今までまったく気にしたことがなかったのですが、

この悪玉という響き、なんか恐ろしいですね。

悪の王様みたいな。

検索すると、血管破裂、とか、血栓ができる、とか怖いことばかり書いてあるじゃないですか。(サプリを売るための会社がね)

「要経過観察」ってだけなのにビビってます。

食習慣を変えなければ!

と思いながら、菓子パンや団子に手が伸びて…

ダメよ!

いいじゃないのよ。

明日から気を付ければさ。

今日はすごく頑張った自分にご褒美ご褒美💛

 

そうやって、毎日、自分を甘やかすおばちゃん。

困ったものです。

 

キノコや海藻、そして大豆が悪玉コレステロールを下げるらしい。

お豆腐はほぼ毎日食べているんだけどなあ。

悪玉コレステロールが高い方、よい改善方法があれば教えてください。

 

では、また!

 

正論を言ってもあまり意味がない

新年が明けてしばらく、いいお天気が続きました。

かわって明日はお天気が崩れそうです。

雨具を用意しておきましょう。

 

さて、以前から感じていたことをひとつ。

私の仕事は傾聴も業務のうちです。

この「傾聴」

簡単そうなのですが、とても難しいのです。

介助者や支援者の言動がトリガーになって、さらに不穏になることもあるからです。

福祉の資格を持ち知識と経験を持っていても、気が付かずについうっかりとやってしまうのが、正論を言ってしまうことです。

え?

それ、いいじゃないの。

正論なんだから。

と、思いましたか?

 

割とよくあるのが、聞き違い、思い違い、勘違い。

言った言わないの応酬が始まったらキリがありませんね。

自分は間違っていない。

そういうふうにお互いに自分の正当性を主張します。

そんなとき。

長い長い時間をかけて説き伏せる介助者や支援者がいます。

時間の無駄です。

まあ、説教は快楽だと、世界の終わりさんが「habit」という曲で歌っているように、自分の感情のはけ口やストレス発散のために相手を論破する人は少なくありません。

しかし。

しかしですね。

これ、本当に、正論をふりかざして相手をねじ伏せても、まったく意味がないんです。

これをやればやるほど、相手はカッカしてきます。

これから福祉の仕事をしようと志す人はぜひ知ってもらいたいと思います。

介護される側、支援される側の人が間違った認識をして一時的に暴言を吐いたとしても、討論するのは控えましょう。

そういうときこそ、傾聴の基本を思い出してください。

落ちついた態度で、冷静に、「そうですか」と時々相槌を打つだけで、少しづつ少しづつ、怒りのボルテージが下がっていきます。

だいぶ鎮まってきたころに、

「喉渇きませんか?お茶飲みます?」

と、麦茶の一杯でも出して飲んでもらうとけっこう収まったりするものです。

言うほど簡単ではありませんが、試してみてください。

明日も皆さんの仕事が無事に終えられますように。

 

では、また!

 

 

 

明けましておめでとうございます

新年 明けましておめでとうございます。

凛さんの更年期障害克服ブログから、ブログ名を変えました。

よろしくお願いいたします。

 

さて、9日も過ぎてからのごあいさつ。

遅いですね。

言い訳しますと、元旦から三日まで仕事でしたし…

そんな、変わりばえのしない暮らしです。

 

今日はお休みなので、今年の抱負を考えてみようと思います。

まずは、

①健康でいること

②節約すること

③謙虚であること

 

あら、結局去年と同じになってしまったわ。(笑)

 

おだやかに一年が過ごせますように。

みなさんにとっても良い年となりますように。

 

これじゃ、ブログ記事というより中身のない年賀状じゃないか!( ̄▽ ̄)

というわけで、(どういうわけなのよ)昨日始まった大河ドラマについて書きます。

 

放送後、「どうする家康 感想」とキーワードをいれてネット検索してみました。

でるわ、でるわ、ものすごいバッシング、辛辣な感想がぎっしり。

私も控えめに、控えめに『乗馬シーンのCG処理が粗雑すぎて残念であった』ことを書きました。

NHKさんも大変だとは思います。

コロナでいつ撮影が中断するかもしれないのですから。

予算内で安定した供給をするためにはやむ負えない処置だったのかもしれません。

松本潤さんに小栗さんや岡田さんのような疾走は無理でしょうし。

そこは、たぶん、大河ファンの皆さんは放送見る前から、

”仕方ないよね”

という温かな気持ちで見始めたのではないでしょうか。

周りを固めている本物の俳優の方々の力と、テクニカルスタッフの総合力でカバーしてくれるに違いない!!

きっと、大丈夫!!

そんな期待を見事に打ち破ったあの稚拙なCGは、やっぱり、ガッカリしますよね。

ですが、今後に期待しましょう。

あきらめずに応援しましょうよ。

だって、あの出来栄えを見て一番ガッカリしているのは、頑張っている出演者の方々とそのご家族なんじゃないかなと思うのです。

見ているこっちが恥ずかしくなるのですから、相当つらいとお察しします。

お笑い芸人さんたちの素人演技はとても邪魔ですが、それも何かしらの効果を求めてのチャレンジかもしれません。

失敗はあっていいのです。

失敗から学ぶ姿勢が大事なのです。

NHKさん、これからも頑張ってください。

 

ではでは、本年もよろしくお願い申し上げます。_(._.)_

 

 

 

 

 

 

 

 

親に愛されて育った人が羨ましい

親に愛されて育った人が羨ましいな。

 

普通って難しいな。

 

仕方ないね。

そんな風に思っても。

もう50歳を越えてしまったし。

過去は変えられないし。

今日も仕事無事に終えられるように。

一日。一日。

生きるしかないんだ。

 

じゃ、いってきます。