50代、おばちゃん福祉職員の雑記帳

福祉の仕事に携わってまだ3年、面白いこと難しいこと、まだまだいっぱいです。

自分の欠点を見つめてみる

昨夜のことです。

ある友人が、自分の欠点について話してくれました。

物腰やわらかく誠実な女性で、魅力的だなあと普段から思っているのですが、

ご本人は「わかったふりをしてしまう自分」をいやだなと感じているとのことでした。

「そんなの、私なんてしょっちゅうよ」

と、その場では笑いました。

しかし。

帰宅して、冷たい牛乳を飲んでベッドに寝ころんだら。

じわじわと心の底に沈殿したものが、ふとした瞬間にほこりのように空中に舞い上がりました。

仕事場では、たぶん、とか、きっと、とか憶測でものを言わないように、未定であるものや保留であるものは私見を挟まず、そのままを報告するようにしています。

なので自分の中の「分かったふり」は、さほど気にならない程度のものです。

では、心の底から舞い上がったその感情の正体とは何か。

それは。

彼女との会話のなかにプチ自慢を入れてしまったことでした。

ああ、恥ずかしい。

なんてみっともない自慢話を言ってしまったのだろう。

そういう恥の意識です。

普段、職場の、自慢話ばかりするマウント女子に眉をひそめていながら。

この時は、自分も凄い!と思われたい願望が表に出てしまったのです。

話しやすい友人の前なので、気が緩んでしまいました。

 

そこで!

今日から自分の欠点を見つめ直し、毎日標語を作ることにしました。

今日の標語は

「なにごとも謙虚であれ!」

です。

 

さて、住宅街の庭にムクゲが満開になりました。

白、ピンク、オレンジに近い黄色。

気分を変えて、景色を眺めながら、いきましょう。

皆さんも、いってらっしゃい