50代、おばちゃん福祉職員の雑記帳

福祉の仕事に携わってまだ3年、面白いこと難しいこと、まだまだいっぱいです。

禁酒のススメ(^^)/

気軽に取り組んでほしい事柄に「禁酒」がある。

毎晩のように晩酌している人には知ってもらいたい。

アルコールはストレス発散させずに悪化させる。肉体を衰えさせ脳を委縮させる。

特に脳の記憶をつかさどる伝達物質系が損傷していくらしい。

そんな危険なものをテレビCMで大々的に広告するはずがないのでは?

みんな飲んでいるし、みんな平気そうだよね?

若くて体力があるうちは健康を損なっているようには見えない。

かなりの末期にならないと外見上分かりにくいものなのだ。

「少量ならいいんじゃないの?」と思いがち。

しかし。

アルコールというものは耐性ができ、徐々に量が増えたり度数が強いものになったりしていく。気づいたら毎日飲んで依存症になっていたということにもなりかねない。

すると、自分では知らず知らずに仕事の質が落ちていく。

処理能力が落ちても、ベテランになると無意識にできることも多くなっているし、周りは部下ばかりで指摘する人がいなかったりする。

振戦やせん妄がないから軽いとは限らない。

ここまで読んで自分がアルコール依存症なのかどうか知りたくなった方はWHO(世界保健機関)が作成したチェックシートまたは厚生労働省のアルコール使用障害スクリーニングで調べてみてね。

 

私の場合は更年期障害になってから、ようやく禁酒した。

人並外れた飲酒量ではなかったがやはり心身ともに弱っていたらしく、やめてからは180度違って身近な何でもない風景が尊く美しく見えるようになった。

朝の目覚めがいいと仕事も趣味も楽しくなるから、ぜひおススメしたい。

 

ちなみにやめる方法は入院治療とかAAの12ステップが確実のよう。

そこまで時間が取れない人は、私のやってみた事柄を挙げてみるのでお試しあれ。

⑴お店でお酒の販売コーナーを見ない。通らない。

⑵飲みたい欲求が出てきたら我慢とか辛抱とかではなく、さっさと牛乳やハーブティーなど好きな代替品を飲んでしまおう。

⑶お酒に費やしていた分の浮いたお金を貯めて小旅行をしよう。

この三つはあくまでも個人的なやり方なので参考になればいいなと思います。

 

ではこの辺で、また!(^_-)-☆